「投資信託」と「預貯金」との違い

預貯金の最大の特徴は、元本保証があることです。
(※外貨預金などでも外貨建てでは元本保証がありますが、為替差損により、円建てでは、元本割れする可能性もあります)

投資信託はこの元本保証はありません。預入時に利回りが確定している預貯金とは違い、運用成績次第で、預貯金に比べ大きく利益が出ることもあれば、元本割れし、損失が出てしまうこともあるので、商品の選択が重要となってきます。

預貯金の元本保証とは、預けた資金が将来、受取るときに目減りしないということを、金融機関が約束してくれるものです。
取扱い金融機関が経営破綻に陥っても、預金保険制度により一定範囲で保護されています。こうした意味で預貯金とは、最も安全性の高い金融商品の1つなのです。

元本保証があるということは、私たちの将来設計にとって非常に大切なのです。将来、資金を使う際に大切な資金が目減りしていては誰でも困ります。目減りしては困る資金をどこかに預ける際には、元本保証があることが金融商品選びの重要なポイントになります。
貯蓄の目標金額を貯めようとする際には、一定期間に一定額を積立てる積立方式を使えば、効率的に貯蓄することができます。公共料金の料金引落しや給与振込などに普通預金が使われているのも、普通預金が他の金融商品とは違った特質です。日々動く、流動性の高い、資金の受け皿として利用できる、最も身近な金融商品が普通預金とも言えるでしょう。

普通預金と比べると投資信託は

  • 元本保証がない
  • 予見穂金の対象外
  • 運用成果に応じて収益が分配される。(目減りすることもある)
  • 手数料がかかる

という違いがあります。

ではなぜ、不確定要素の多い投資信託に私たちは投資をするのでしょう?

その要因の一つは、低金利の貯蓄金(金利1%未満)では、資産を増やす(安心して将来の様々な出来事に備える)事が難しいことが挙げられます。例えば、100万円を年利1%の定期預金で1年運用しても、1年後に受け取る満期金は、わずかに増えただけの101万円です。これでは、金利1%未満の金融商品は資産を増やすという点では力不足です。

普通預金では元本が確保される代わりに、利息が低く抑えられているため、資産の大きな増加は見込めません。
これまで金融資産は預貯金だけだったという人も預貯金よりも少しでも高い利回りを確保したい、運用成績次第では高利回りが期待できる「投資信託」に目を向け始めているのです。